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「もうキャラを分けざるを得ないと思ったんですよね。今度、内田樹さんとの対談で『イワシ化』という言葉を使っているんですが、人間はどんどんイワシになっていくんですよ。
イワシっていうのは、中心がとくにないけど群れていきてますよね。群れて生きててすごい勢いでウネがぐわーっと回転して解散してまた他のところで群れつくりますよね。
それと同じように、僕らも、偶発的な事件があると、ぐわーっと回るんですね。イワシなんですよ。何か中心にポリシーがあると思ったら間違いなんですよ。そうじゃなくて今ある祭りみたいなものでどんどん加速して一緒になって泳いで距離をつめることしか考えていない。イワシのボールが小さくなってぽっと解散して次の群れをつくるんです。どんなイワシもイワシの群れに属していて同じ群れに属するわけではない。それが現代の社会です。
ネットでどんどん情報が早くなっていてイワシのように水温や臭いとかで近くのイワシを感知してみんなのいるところへ素早く行って祭りに参加するという。
『僕たちの洗脳社会』を書いたときはそこまでの状況は見えてなかったんです。当時はたくさんの価値観が出てきて、価値観がころころ変わっていくんだろうと思っていたんですが、今、状況はもう1段すすんで、みんながイワシ化のほうにいっている。イワシは10分前にどの群れにいたのか覚えていないんです。
あるときはアンチ韓国になり、あるときはK-POPアイドルに傾倒し、あるときはネット右翼になり、あるときは急に左翼的なことを言ったりすることに関して、それまでの社会だったら昨日までとオレ言ってること違うじゃんとなるわけですが、イワシだからそれがないんですね。それが当たり前の社会になっていく」
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Monday 1/30/2012
9:25pm (24 notes)