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細胞内の掃除、なぞ解明 長浜バイオ大ら研究チーム

2009年11月09日 03:02

 細胞内で不要になったタンパク質を包み込んで分解する膜状の構造が、細胞内器官の小胞体によってつくられていることを、長浜バイオ大(滋賀県長浜市)と大阪大の研究チームが突き止め、8日付の英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジー電子版に発表した。
 この働きは自食作用(オートファジー)と呼ばれ生命維持に不可欠だが、膜状の構造がどうやってできるかは謎だった。
 小胞体は主要なタンパク質の合成も担っており、大阪大の吉森保教授は「細胞の構成部品をつくる一方で、細胞内の掃除にもかかわっているとは驚き」と話している。
 チームは、電子顕微鏡を使ったコンピューター断層撮影(CT)で小胞体を観察。小胞体の一部が二重になって鋳型をつくり、内側で自食作用のための膜構造ができるのを確かめた。

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Monday 11/9/2009